じゃにおた始めました

うぇすと、たまぁにあらし

溺れるナイフ感想


日曜に行ってきた!そして今日まで脳内で重岡くんを噛み締めてました。

映画をもとからあまり見ないので、担当が出ててもあんまり見に行く方じゃないんだけど。時間も空いたし、会社の福利厚生で安く観れるし、何よりテレビのCMを見た時、一瞬だけ写った重岡くんもとい大友くんの表情が気になり見に行ってきた。
原作未読のため作品への前知識はほぼなし。よく知らないけど少女マンガが原作なんだよね〜HPに乗ってるあらすじ軽く読んだけどよくわらないな〜〜ってゆるい感じで見に行ってきた。


以下大したことない感想。ネタバレ有り?







すごい抽象的だけど10代の頃の、たぶんみんな多かれ少なかれあったような、ヒリヒリした一瞬の経験を切り取ったかんじの映画だった。その経験の内容が映画だとヘビーすぎるけど、私に置き換えると普通にある親との衝突とか友達との喧嘩とか恋愛だとかそんな感じの。
あーこんな時わたしもあったかもなあ〜ってちょっとだけ思った。出てくる誰かにに感情移入出来るわけじゃないし、もちろん似たような経験なんてこれっぽっちもないけど。
ただ、もうちょい自分が若い時にみたらハッてもっと馬鹿にしてただろうな。1000円の重みも違うし笑。

夏芽は、印象としては中身は割と普通の女の子だった。こまつななちゃん可愛い…綺麗…。
コウは見た目も中身も普通じゃなかった。よくわかんないけどほんとに神さん。菅田将暉くんの金髪が美しすぎたからコウに説得力あったのかも。

あと全体的に思ったよか悪役少ないな〜と。高校の廊下でカナちゃんと夏芽が話すシーンを見た時、後半カナちゃんはもっと嫌な女に化けるかと期待したけど違ったか…。あと広能さんももっと嫌な奴かと思ったらアッサリだったわ。結局一緒に仕事したんかーい。でもこの2人がもっと嫌な役だったら映画がヒリヒリし過ぎるからこれくらいでいいのかなあ??

しかしほんと大友くんがいて良かった。大友が出てるシーンはホッとして観れたし。あと主人公2人がぶっ飛んだかんじ?だから大友くんがいることで橋渡し役になっていたというか。
何箇所かあったけどセリフ噛んでるかんじとかすごくリアル。キスシーンも可愛くてきゅんきゅんした。キスシーンもバッティングセンターも2人のやりとりが、もう、ねえ、リアルすぎない???夏芽が着替えてるの待ってるとことかもリアルすぎない??好きな女の子が着替えてるの意識しすぎて緊張してるんだよね……きゅんきゅんした……。
カラオケシーンも切ないしかっこわるいんだけど、かっこよかった。この映画で一番切ない。。2回目の火祭りのシーンは大友がコウに話しかけてるから、夏芽についてなんか言うかと思ったら言わないし。いい奴………。ここのシーンも短いけどすごい好き。
あ、あと高校で夏芽の下世話な話をするクラスメートを一括するとこも!!

ああいう男の子が周りにいたらよかったなあ。


うーん…なんだろ〜…ストーリー云々はおいといて、主演2人と脇役2人、4人ともよかった。うん、そう、とりあえず重岡くんはまじよかった!!!
重岡くんか大友くんかわからないらしいと噂に聞いていたけど確かにすごーくナチュラルだった。いちゃいちゃシーン苦しいらしいという噂もあったからどうしようか迷ってたけど、本当に見てよかった…。重岡くん良いよ。あのキスシーンも自然でとても良い。何回でも見たいもん。笑。


映画館、周りには重岡担と思しき女の子が結構多かった。おお、地元にこんなに同志がいたのね!とちょっと嬉しくなった。でも大友のキスシーンとかカラオケシーンとかで笑い声が聞こえたり、終わったあと歩いてたら女の子達が『もう笑いが止まんなかったよー』とか話してたり、前から応援してる方にとってはそういうもんなのかしら…?重岡くんが重岡くん過ぎてってことかな??
わたしがまだにわかだからなのかもしれないけど、その感覚はよくわかんなかったなあ。キスシーンは微笑ましいしカラオケシーンは笑えるけどでもそれ以上に切なかったよ…。





↑読み返してみて、昔から映画や本の感想を書くことに関して上達してないなとしみじみ…。精進します…。